HKUST MBA 日本学生ページ移転&リニューアルのお知らせ


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HKUST MBA - MBA受験生向け日本語サイト (アジア・香港MBA留学)



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1.プロフィール
【ハンドルネーム】 Motti
【属性】男性・33歳・社費
【職務経験】商業銀行業務(個人業務・中小企業営業・中堅企業取引)6年、投資銀行業務(IPO業務)4
【海外経験】なし(旅行程度)
【日常業務での英語使用】ほとんどなし(基本的に海外企業のアニュアルレポートや決算書を読む程度)
【出願校】CEIBS, CUHK, HKU, HKUST
【合格校】CEIBS(条件付)、CUHK, HKU, HKUST(条件付)
【辞退校】CEIBS, CUHK, HKU

2.最終スコア
TOEFL】 98 (R:28, L:21, S:22, W:27)
GMAT 600 (Math: 47, Verbal: 26, IR:6, AWA:4.5)

3.MBA受験を志したきっかけ
直近の部署で日系企業宛にM&Aやアライアンス提案を行っている中で、日系企業の海外進出及び海外事業強化ニーズの高まりを痛感し、足元の自分の能力や今後の自分の将来を考えた時に不安を覚えたのがMBA留学を目指したきっかけです。国内でも勿論英語力の向上は可能だと思いますが、やはり海外で厳しい環境に身を置く方が、英語力だけでなく、幅広い知識や人脈の形成といった点でもメリットが大きいと考え、社内公募へ応募しました。正直な処、他の方のようにMBA受験の制度をしっかりと調べ、準備していた訳ではなく、勢いで応募した部分が大きいといえます。(もっと事前に調べて、準備しておけば良かったと本当に後悔しました。)

4.受験スケジュール
以下、非常に長文となりますが、それだけ受験に苦労したという事ですので、ご容赦ください・・・。
(特に20132月~3月に掛けて、目まぐるしくイベントが有り、本当に大変でした)
2011/8月~10月:社費公募へ応募。その後、人事部との面談。
2012/2月:社費派遣者に選ばれる
2012/3月:大手予備校でTOEFL対策講座を受講開始。
※以降、月に2回ペースでTOEFLを受験するもスコアは2013/2月まで80点台で推移。(初回64点)
2012/5月:神田の予備校へ受験相談し、まずはGMATに専念し、GMATで目標スコア獲得後、TOEFLへ移行する事に。
2012/6月:中目黒の個人カウンセラーと契約し、レジュメ・エッセイのネタ出しを開始。
2012/7月:神田の予備校にてGMAT講座を受講開始。(2013/2月まで随時RC,CR,RC, Math, AWA, IRコースを受講)
2012/7月:CUHKの学校説明会に出席。
2012/8月:MBA Fairに参加し、HKUST, NUS, CUHK, HKUのアドミッションと会い、積極的に質問をぶつける。
2012/10月:予備校からは受験を控えた方が良いとのアドバイスを受けるも、エッセイカウンセラーから促され、GMAT初受験。(スコアは最悪で死亡・・・)
2012/10月:東京にてCEIBSの少人数セッションに参加。アドミッションへ積極的に質問し、アピール。
2012/11月:GMAT2回目受験。スコアはほとんど変わらず、ターゲットの600点には全く届かず。予備校と相談し、12月のGMAT受験をパスし、年末・年始を全てGMAT対策に充て、1月に受験する決断。
2012/11月:HKUSTのセミナーへ出席。
2013/1月:GMAT3回目受験。年末年始を受験勉強に充て、GMATPrepでは650点程度獲得するも、本番では依然として600点には到達せず。相当なストレスとプレッシャーに押し潰されそうな状況に陥る。
2013/1月:エッセイカウンセラーの薦めもあり、CEIBSに出願(2nd)。 出願後、GMATが少なくとも600点は必要で、出願を保留するとのメールがあり、2月のGMATに向けて、更にプレッシャーとなる。
2013/2月:GMAT4回目受験。Mathでスコアを落とすも、Verbalでカバーし、ジャスト600点獲得。予備校やエッセイカウンセラーと相談し、アジアMBAではGMAT600点で戦えると判断し、GMATを卒業し、出願準備・面接対策・TOEFL受験へスイッチ。CEIBSへスコアをすぐに送付、インタビューオファーを受ける。
2013/2月:HKU出願(2nd)。出願後、数日でインタビューオファーを受ける。
2013/3月:CEIBSインタビュー(スカイプ)。初面接という事もあり、緊張し、出来はイマイチ。2週間後に条件付オファーをもらい、精神的にかなり楽に。
2013/3月:CUHK出願(3rd), HKUST出願(3rd)CUHKについてはすぐにインタビューオファーがあるも、HKUSTからは出願後、全く音沙汰がない状態で、半ば諦める。(当時のTOEFLのベストスコアは88点)
2013/3月:HKU, CUHKインタビュー(スカイプ)。各校のインタビュー傾向の情報収集を行うと共に、英会話学校で模擬面接を切り返していた事もあり、無難に対応でき、両校からオファーを受ける。この時点でCEIBSを辞退。HKUCUHKのどちらにするかで相当迷い、結果的にCUHKを選択。HKUSTからのインタビューオファーがなかったため、ほぼCUHKへ行く気持ちで固まる。
2013/3月:第一希望のHKUSTへ合格するためにはTOEFLのスコアアップが必須のため、毎週受験するもベストスコア更新はらず、ダメ元で3/30に南浦和まで出向いて、最後のTOEFLを受験。今までにない好感触で「もしかしたら」という期待感を持つ。
2013/4月:TOEFLの結果が出る前に、HKUSTからインタビューオファーが予想外に届き、驚く。(出願後1か月経過)スカイプと対面を選択できたが、「ここは最後の勝負をすべき」と判断し、対面を選択。
2013/4月:HKUSTへ訪問。一日で2セットの面接を受け、面接後在校生と食事をし、意見交換。「やる事はやった。これで落ちても悔いなし」という思いで帰国。
2013/4月:HKUSTより面接後1週間で条件付オファーを受ける。(6月末までの30時間の英会話学習が条件)
2013/7月:香港へ渡航。
2013/8月:HKUSTに入学。現在に至る。

5.受験勉強・出願手続について
TOEFL, GMAT
上記の通り、TOEFLGMATもスコアメイクに本当に苦労し、何度も逃げ出したくなるような状況に陥りました。「神頼みしかない」と、TOEFLGMAT、インタビュー前に明治神宮へ参拝しに行ったりしました。(結果的には神様のお蔭かもしれませんが)
従って、受験勉強については余り記載すべき事項はありませんが、神田にあるAffinity英語学院の野口先生との出会いがなければ、絶対にMBA留学は実現できていなかった事は間違いありません。
野口先生はGMATだけでなく、TOEFLの受験指導も豊富な経験をお持ちで、私の状況や能力に応じて、合格に向けた最適なスケジュール、勉強方法について的確にアドバイスを頂きました。私はGMATの全科目Affinity英語学院の講座を取りましたが、本当に良質でした。個別指導もあり、費用はそれなりにかかりますが、野口先生の個別指導を受ける事で、精神的にも自信を持ってGMATに臨む事ができました。
反省点としては、2月に社費派遣生に選ばれた後、大手予備校の授業を受けていればTOEFLの点数が上がると安易に考え、受験勉強のギアを入れるのが遅れた点が挙げられます(勿論自分の精神力の弱さもありますが)。大手予備校の授業カリキュラムは各セクションが分散している点や人数が多く、各人に合った指導が受けにくい点がネックだと感じました。
TOEFL, GMATは確かに大事なポイントですが、私のように社会人経験が長く、様々な職務を経験している場合は、大学院側も総合的な判断をするケースもありますので、決して諦めないでください。
また、アジアMBA受験の場合、必要となるスコアが米国や欧州MBAと大きく違うため、戦略も異なる事は認識しておく必要があります。例えば、CEIBSCUHKTOEFLスコアの提出はマストではなく、HKU80点が基準点です。私がまずGMAT600点を目指した理由はTOEFLスコアの提出が不要な大学院があったからです。GMATスコアさえあれば戦える大学院もありますので、その点を考慮しながら、志望校や受験スケジュールを決めていただければと思います。
最後に、アジアMBAの場合、TOEFLだけではなく、IELTSスコアも使用できますので、早めにTOEFLIELTSを受験し、自分に合う方を選択するのがベターと思います。(一般的にはIELTSの方がスコアメイクし易いと聞きますが、人によると思います。)

②レジュメ、エッセイ
レジュメについてはエッセイカウンセラーと6月ぐらいから準備を進め、夏頃には完成していました。ポイントはいくつかありますが、1つは職務経験の欄で、自分の営業実績や従事したディールについて会社名や取引金額を具体的に入れた点。2つ目はパーソナリティの欄で、過去に関わったボランティア活動や課外活動について盛り込めるだけ盛り込んだ点です。よくMBA Fairやセミナーの際にレジュメを持参する方もいらっしゃると思いますが、私はエッセイカウンセラーの指導もあり、全く持参しませんでした。
エッセイについては各校によって内容が異なるため、柱となるエピソードを早い段階で準備し、後は内容に応じて加工するという方法を採りました。HKUSTのエッセイの数は他校と比べて多いため、具体的なエピソードを出すのに苦労しましたが、とにかく「時期」「案件概要」「自分の置かれた状況」「誰と関わって」「どういう行動を取り」「何を得たか」等、具体的に書く事に注力しました。

③推薦状
推薦状の数は大体2通が普通ですが、HKUST3通必要です。私は前部署の上司、先輩、現部署の次長にお願いしました。3名共に英語ができない方だったので、日本語で内容を擦り合わせた上で、英訳の部分は私で調整しました。

④インタビュー
スピーキングが得意ではなかったため、とにかく徹底的に事前準備をしました。まずはインターネットを始めとする各種リソースからの情報収集(どんな質問がなされるか?面接の特徴は?など)が大事です。その後、想定質問集を作成し、英会話学校(GABA)の講師に渡し、ひたすら模擬面接を重ねました。HKUSTの面接は2セットに分かれており、Leadershipの部分とPersonalityの部分で面接がありました。内容は比較的ベーシックなもので、突拍子な質問は少なかったように思います。
後は、自分の業界や会社について良く勉強しておいた方が良いです。私は商業銀行に勤務していますので、日本経済の動向や銀行業界の動向、自分の銀行の業績推移や戦略を、自分の銀行の英文アニュアルレポート、英文IR資料、有価証券報告書などを読み込み、英語で話せるようにしていました。これはインタビュー時に役立ったと確信しています。

⑤出願書類
出願書類もエッセイと同様で、各校により異なりますが、HKUSTの出願についても、色々と書類が必要でした。例えば、自分の年収証明や社費留学の場合、スポンサー証明書類が必要でした。これらは会社の人事部へ依頼を掛ける必要があり、書類入手まで時間を要する可能性がありますので、とにかく出願手続は前倒しで進めた方がベターです。
また、大学時代の卒業証明書や成績証明書も依頼から入手まで一定期間を要しますので、先にある程度の枚数を入手しておくのがベターです。

⑥その他留意点等
MBA Fairや学校説明会には勿論出席した方がベターです。これらのイベントにはアドミッション責任者が来ている事が大半で、直接彼らと会話できる絶好の機会です。私は事前に質問事項を纏めて、イベントに行くようにしていました。例えば、在校生や卒業生に対しては「一番面白かった授業は?」「アジア企業のケーススタディーの具体例は?」「MBAプログラムを通じて得たものは何か?」などを、アドミッションには「御校の特徴や強みは?」「日本人学生に対するスタンスは?」などを質問していました。上記の通り、私はレジュメを持参はしませんでしたが、自分の属性や職務経験、Why MBA?などは口頭で伝えるようにしていました。学校側は自分が思っているよりも、アプリカントの事を覚えています。事前に学校の事を調べ、熱心に質問をすれば、アピールになると私は思います。
あと、インタビュー後のサンキューメールですが、私はエッセイカウンセラーが強く言うため、全ての学校に対して行いましたが、合否にはあまり関係がないと思います。先方の名前やタイトルが正確に分かっている場合はメールしておいて損はないと思います。ただ、スカイプインタビューの場合は名刺交換をする訳ではないので、先方の名前等の確認には少し苦労しました。(大学院のHPを見たりして確認しました。)
6.最後に
私の受験体験記をお読みいただければお分かりになると思いますが、MBA受験は本当に苦しいものでした。MBA受験の教訓としては、「スタートダッシュ」「とにかく諦めない事」「あまり自分を追い詰めない事」です。私は何度も何度も心が折れそうになり、ストレスやプレッシャーで押し潰されそうになりましたが、家族や上司・同僚の後押しのお蔭で乗り越えられました。今から思えば、本当に良い経験ができたとポジティブに捉えています。MBA受験のお蔭で、様々な方々との接点ができ、新たな世界を知る事ができました。そして、入学後約1か月が経過しましたが、毎日刺激的な生活を送っており、本当に最後まで頑張って良かったと心から思っています。勿論、良い事ばかりではなく、辛い事も多々ありますが、全て将来の糧になりますので、是非皆さんも新たな未来に向かって、頑張ってください。そして、微力ではありますが、皆さんからのご質問やご相談には極力対応させていただきますので、お気軽にご連絡ください。

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